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目次
- 新システムへの移行について
- セキュリティ講演会のご案内[再掲]
- 新gpoについて
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1. 新システムへの移行について
1.1 新計算サーバの導入アプリケーションの紹介
計算サーバの更新により、以下のようなアプリケーションをインストールします。
アプリケーションサーバ 1号機
ホスト名:exe1
機種名 :HP Exemplar Technical Server V2250KS
OS :HP-UX 11.00
用途 :主に構造解析を行うサーバであり以下のアプリケーションが動作する
- ABAQUS/Standard(構造解析ソフトウェア)
- MARC(構造解析ソフトウェア)
- Mathematica(数式処理ソフトウェア)
- SYSNOISE(数値音響解析ソフトウェア)
アプリケーションサーバ2号機
ホスト名:exe2
機種名 :HP Exemplar Technical Server V2250KS
OS :HP-UX 11.00
用途 :主に分子軌道計算を行うサーバであり以下のアプリケーションが動作する
- Gaussian94(分子軌道計算ソフトウェア)
- MOZYME(分子軌道計算ソフトウェア)
- SAS(統計解析ソフトウェア)
プログラム開発サーバ
ホスト名:o2k
機種名 :Origin2000
OS :CellularIRIX
用途 :自作のC及びFORTRANプログラムを開発し計算させるサーバである
- ANSI C(自動並列化Cコンパイラ)
- FORTRAN77(自動並列化FORTRANコンパイラ)
- FORTRAN90(自動並列化FORTRANコンパイラ)
- SCSL(CおよびFORTRAN用科学技術計算用ライブラリ)
可視化サーバ
ホスト名:onyx
機種名 :Onyx2 Base InfiniteReality DS2XR10000
OS :IRIX
用途 :主に計算サーバ等で得られた計算結果をグラフィック表示させるサーバであり以下のアプリケーションが動作する
- AVS(可視化ソフトウェア)
- ABAQUS/Pre(ABAQUS/Standard用可視化ソフトウェア)
- Cerius2(Gaussian,Mopac用可視化ソフトウェア)
- MENTAT(MARC用可視化ソフトウェア)
- Hyper Mesh(SYSNOISE用可視化ソフトウェア)
以上のように、研究用途によりサーバを選択することができます。
各計算サーバの主要性能はこちら。
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Center News No.112
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1.2 新計算サーバ試験運用のモニター募集
上記1.1で御紹介しました新計算サーバを本運用までの試験運用期間に無料で
使用していただくモニターを募集します。ただし、現在センターに利用IDをお
持ちの方に限ります。
ご希望される方は、
- メールのsubjectにsubscribeと記入
- 使用するユーザ名(現在の利用ID)
- 連絡用メールアドレス(いつも利用されているメールアドレス)
- 使用する計算サーバのホスト名(複数可)
をお書きの上、masaru@gpo.kumamoto-u.ac.jpまでメールで申請くださいますようお願いします。
各サーバに登録後、利用いただける準備が整い次第、各ユーザにメール
で利用開始のお知らせをいたします。
また、計算サーバをご利用頂いていた方は、新計算サーバにIDを
登録後これまで作成されたプログラムおよびデータ等のファイルを移行して頂く予定です。
なお、試験期間中にご利用いただいた方には、講習会や手引書などの作
成にご協力をお願いすることがありますのであらかじめご了承ください。
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1.3 リモートアクセスPPPサーバ
センターニュースNo.108でもお知らせ致しました通り、
リモートアクセスPPPサーバの更新及び運用開始を以下の日程で行います。
更新に伴い以下の点が変更となります。
| 更新前 | 更新後 |
回線数 | 6回線 | 23回線 *1 |
回線種類 | アナログ28.8kのみ | アナログ 56k 12回線 *1
ISDN 64k 23回線 *1
PIAF 32k 23回線 *1 |
電話番号 | 096-346-9980 | 096-215-0121 |
*1:アナログ、INS、PIAFSの総回線数が23回線となります。
[注意]
- リモートアクセスPPPサーバはセキュリティ維持のため、gpoのログインID、パスワードを接続認証として利用しています。更新後のID、パスワードは2月5日(金)17:00時点でのgpoのID、パスワードとなります。
- 2月5日(金)17:00以降のパスワード変更は、PPPサーバの認証には反映さ れません。また今年度中はこのID、パスワードをお使い下さい。
- PPPサーバを2月8日(月)午前10:00に利用されている方は強制的に接続断されます。
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2. セキュリティ講演会のご案内[再掲]
センターでは以下のように講演会を開催致しますので、お気軽に御参加ください
ますようご案内致します。
日程 | |
場所 | 大学院自然科学研究棟2階ゼミナール室(工学部内) |
タイトル | ネットワークコンピューティング時代のセキュリティ 〜リスクに見合ったセキュリティ対策〜 |
講演者 | 富士通株式会社
ソフト・サービス事業推進本部
ソリューション技術統括部
セキュアシステム推進室
大湖 高史 氏 |
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3. 新gpoについて
3.1 電子メールソフトウェア(Windows系、Mac系)の設定
gpoのIPアドレス変更(センターニュースNo.110参照
)後、gpoへ接続ができない等のお問い合わせがありました。
Windows 95/98/NTでは、[マイコンピュータ]=>[コントロールパネル]=>[ネットワーク]の[TCP/IP]を選択後、[プロパティ]をクリックします。[DNSの設定]の[ホスト名]の部分と[ドメイン名]の設定をミスされている方が多数いらしゃいました。
ここのホスト名には自分のマシンのホスト名を書かないといけませんが、gpoと
書いたり、gpo.kumamoto-u.ac.jpと書かれている方が多く居られ、またドメ
イン名は何も書かない方がいいのですが、やはりgpo.kumamoto-u.ac.jpと書か
れている方が多かったようです。ドメインに何か書く場合は、kumamoto-u.ac.jp
あるいは自分の属している学部学科のサブドメインをお書き下さい。
良く判らない場合は何も書かない方がかえって安全です。
Mac/Power Mac系はコントロールパネルのMacTCPあるいはTCP/IPという設定の
DNS設定のところで、ドメイン名にgpo.kumamoto-u.ac.jpと書いている人が多
く見受けられました。
又、DNSサーバのIPアドレスが133.95.10.1になったものだと勘違いされ、
誤った設定をしてトラブルにあわれた方もいました。
これらの設定を誤ると、
- 学内のWebサーバが見えない。
- メールの配送がループする。
- DNSが効いたり効かなかったりする。
- 属するセグメントの端末やサーバのDNS解決が不安定になる。
- POP3アクセスがうまくいったりいかなったり、そのままハングしたりする。
などの現象が起こるようです。Win95系のDNS設定のホスト名にgpoと書くと
サブネットワーク内の他のWin95マシンやMacなどがgpoへ正常にアクセスで
きなくなる現象が特に多く見受けられました。
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Center News No.112
www-admin@cc.kumamoto-u.ac.jp