2月1日に新システムが稼働開始しましたが、課金方法がまだ正式に決定され
ていません。また、旧システムからの変化が大きくて試用期間が足りないと
いう声も寄せられています。そこで、新システムの試用期間を一ヶ月延長し、
4月末日まで課金しないことに致します(ただし、プリンター等の消耗品代は
除く)。
なお運営委員会に於て、課金方法が決定されましたら、ご利用の皆様に「継
続申請手続き」をお願いすることになります。
3.2 ネットワークファイルシステム(NFS)
新システムでは、利用者情報の一元化の他に、ネットワークファ
イルシステム(NFS)を用いまして、ホームディレクトリの一元化も行いました。
ホームディレクトリは上図に示しましたようにfs(ファイルサーバー)に管理さ
せています。fsはS-4/1000を使用し、磁気ディスクを40GB備えています。
fsのホームディレクトリは、各種サーバーにexportされており、各種サー
バーはこれをマウントしています。利用者が各種サーバーにログインします
と、常に同一のホームディレクトリが使えるようになっています。このNFSを
用いることによって、自己ファイルをどのサーバからも自由に利用できます。
3.3 初期化ファイル
新システムの、OSはUNIXに統一されましたが、各種サーバにお
いてそのOSは完全には同じものではありません。また、それぞれのサーバの
運用目的が異なるため、ログイン環境が全く同じではありません。
そこで、各サーバに於て、初期化ファイル、得に.cshrcや.login等のファ
イルの書き方に若干の工夫が必要です。また、前項のように利用者の管理は
NIS,NFSを用いてなされますので、どのサーバでも共通で使える、初期化ファ
イルが必要となります。そこでどのサーバでも使える初期化ファイルのプロ
トタイプをセンターで作成しサーバgpoの下記のディレクトリーに置いてあり
ます。
gpo:/usr/lib/CC/
ここには、
.login
.cshrc
.logout
の3つのファイルの他、様々な初期化ファイルが置かれています(ls -la コマン
ドでご覧下さい)。すべてのファイルをコピーされることをお薦めします。も
ちろん各自でカスタマイズされるのは全くの自由です。
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4. X端末室の利用について
新総合情報処理センターの2階には端末室(事務室のとなり)があります。大き
くゆったりした部屋に、17インチ(5台)、19インチ(2台)、21インチ(8台)、の
カラーX端末が計15台並んでいます。いつでも使える状態ですので、大いに利
用なさってください。なお、Xウィンドウの取扱に関しては、端末室にテキス
トを常備しています。
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5. gpoのメールアドレスの記述につい
メールサーバーgpoのメールアドレスは、今までは、
xxx@gpo.kumamoto-u.ac.jp
のように、メールサーバーのホスト名である"gpo"という部分が
必ず必要でしたが、今回、新たにgpoの部分を省略可能な設定に変更しまし
た。
xxx@kumamoto-u.ac.jp
このメールアドレスで、メールはgpoへ到着します。これでE-mailアドレス
が短くなります。ただしEudoraやAL-Mail等のポップクライアントでメール
を管理されている方は、ポップアカウントの設定にご注意下さい。ポップア
カウントでは、ホスト名を省略しての設定はできませんのでご注意下さい。Center News No.80
www-admin@cc.kumamoto-u.ac.jp