Center News No.80



目次

  1. 課金および新年度利用登録について
  2. 講習会のお知らせ
  3. ログインID、ホームディレクトリの統一化
  4. X端末室の利用について
  5. gpoのメールアドレスの記述について

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1. 課金および新年度利用登録について

 2月1日に新システムが稼働開始しましたが、課金方法がまだ正式に決定され ていません。また、旧システムからの変化が大きくて試用期間が足りないと いう声も寄せられています。そこで、新システムの試用期間を一ヶ月延長し、 4月末日まで課金しないことに致します(ただし、プリンター等の消耗品代は 除く)。
なお運営委員会に於て、課金方法が決定されましたら、ご利用の皆様に「継 続申請手続き」をお願いすることになります。

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2. 講習会のお知らせ

 ベクトル演算サーバー(vpx)の基本操作、および実習室のパソコンに関する 講習会を下記のように開催致します。受講希望者は文書で配布されたセンター ニュースNo.80に添付の申込用紙に記入の上、センターまでお送り下さい。

ベクトル演算サーバー(vpx)の使い方
内容:基本操作
対象:UNIX初心者 (教職員、学生)
日時:3月14日(火)14:00〜17:00
場所:センター4階・実習室
実習室の使い方
内容:
Windows 3.1の基本操作
コンパイラーの使い方(F-BASIC/WINを中心として)
NetWareサーバーの利用法
対象:実習担当教職員
日時:
第1回:3月16日(木)13:00〜17:00
第2回:3月17日(金)13:00〜17:00
(第1回と第2回は同じ内容です)
場所:センター3階・実習室
(この他に、ベクトルプログラミング、並列プログラミングの講習会を新 年度に予定しております)

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3. ログインID、ホームディレクトリの統一化

 新システムへのログインID及びホームディレクトリは一本化されました。 後で述べる各種サーバーへのログインIDとホームディレクトリは同一のもの となります。

3.1 ネットワーク・インフォメーション・サービス(NIS)

 新システムのユーザー管理は、このネットワーク・インフォメーション・ サービス(NIS)と呼ばれるものを使用して行われます。このNISは、サン・マ イクロシステムズ社が開発したものです。当センターを例にあげますと(下図)、 gpoがNISサーバーであり、exe(並列計算サーバー)、vpx(ベクトル計算サー バー)、gs(グラフィックサーバー)、ios(入出力サーバー)の各種サーバーは、 同一のユーザ管理情報を保持しています。利用者が各種サーバーにログイン する時は、gpoの利用者情報を検索する仕組みになっています。そのため各種 サーバーへログインは、gpoのログインID及びパスワードと同じものが使え、 非常に便利な環境となっています。

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3.2 ネットワークファイルシステム(NFS)

 新システムでは、利用者情報の一元化の他に、ネットワークファ イルシステム(NFS)を用いまして、ホームディレクトリの一元化も行いました。 ホームディレクトリは上図に示しましたようにfs(ファイルサーバー)に管理さ せています。fsはS-4/1000を使用し、磁気ディスクを40GB備えています。
 fsのホームディレクトリは、各種サーバーにexportされており、各種サー バーはこれをマウントしています。利用者が各種サーバーにログインします と、常に同一のホームディレクトリが使えるようになっています。このNFSを 用いることによって、自己ファイルをどのサーバからも自由に利用できます。

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3.3 初期化ファイル

 新システムの、OSはUNIXに統一されましたが、各種サーバにお いてそのOSは完全には同じものではありません。また、それぞれのサーバの 運用目的が異なるため、ログイン環境が全く同じではありません。
 そこで、各サーバに於て、初期化ファイル、得に.cshrcや.login等のファ イルの書き方に若干の工夫が必要です。また、前項のように利用者の管理は NIS,NFSを用いてなされますので、どのサーバでも共通で使える、初期化ファ イルが必要となります。そこでどのサーバでも使える初期化ファイルのプロ トタイプをセンターで作成しサーバgpoの下記のディレクトリーに置いてあり ます。
                gpo:/usr/lib/CC/
ここには、
                .login
                .cshrc
                .logout
の3つのファイルの他、様々な初期化ファイルが置かれています(ls -la コマン ドでご覧下さい)。すべてのファイルをコピーされることをお薦めします。も ちろん各自でカスタマイズされるのは全くの自由です。

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4. X端末室の利用について

 新総合情報処理センターの2階には端末室(事務室のとなり)があります。大き くゆったりした部屋に、17インチ(5台)、19インチ(2台)、21インチ(8台)、の カラーX端末が計15台並んでいます。いつでも使える状態ですので、大いに利 用なさってください。なお、Xウィンドウの取扱に関しては、端末室にテキス トを常備しています。

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5. gpoのメールアドレスの記述につい

 メールサーバーgpoのメールアドレスは、今までは、
      xxx@gpo.kumamoto-u.ac.jp
のように、メールサーバーのホスト名である"gpo"という部分が 必ず必要でしたが、今回、新たにgpoの部分を省略可能な設定に変更しまし た。
      xxx@kumamoto-u.ac.jp
このメールアドレスで、メールはgpoへ到着します。これでE-mailアドレス が短くなります。ただしEudoraやAL-Mail等のポップクライアントでメール を管理されている方は、ポップアカウントの設定にご注意下さい。ポップア カウントでは、ホスト名を省略しての設定はできませんのでご注意下さい。

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www-admin@cc.kumamoto-u.ac.jp